1. kindleって何だ
2. Kindleの長所・短所
2.1. 長所
・電子ペーパーを採用
→見やすい。とにかく見やすい。紙みたいで目が疲れない
→全然電池食わない。
公式サイトによると、
Kindle3 Wifi:無線LANをONで3週間。LANOFFなら2ヶ月。
Kindle 3G + Wi-Fi:ネットワークONで10日。OFFで2ヶ月
・持ち安い。手にフィットする。
・絶妙な位置にページめくりボタンがある。
Kindleを持った手の姿勢を崩さず、ページめくりができる。
・電子書籍データが無線LANを通じて直接Kindleに届く仕組み
・Chromeのアプリで、見ているサイトを電子書籍形式に変換してKindleに直接送り付けてくれる
・USBで挿せば、ドライブとして認識。専用ソフト不要。
・txt,pdf,mobiとamazon専用形式に対応。jpeg,zipは実験的に対応。
・ネットワーク接続無料!!!
→電子書籍を売って、そこから通話料を回収するビジネスモデルらしい。
2.2. 短所
・Amazon.com(英語ページ)からしか買えない。
・日本語の表示はなんとかできるが(kindleDXだとクラックが必要)、日本語入力ができない。
・書き込み機能がない
3. 他の端末との比較
Kindleが優れているわけではないと思う。
しかし、他の端末がクソすぎる。特に日本勢。一体どうしたん?
・iPadより厚くて重い液晶タッチパネルの端末とか
・Windowsでしか使えなくて、ネットワーク接続できなくて、厚くて、超持ちにくい端末とか
そんな端末作っておいて売れないのは当然だろうに・・・
結論的に、日本人が使える電子書籍端末の中で、Kindleが一番(オーソドックスで)良いと思う。
4. 私的希望とか
kindleは比較的に良い。
しかし、まだまだ改良の余地はあるだろーね。
例えば、
・ページをパラパラと素早くめくれるような感覚を味わえるボタンとか
・書き込み(すぐに書き込める)機能とか
・挙動の高速化とか
・カラー電子ペーパーとか
その辺の機能を付ければ、日本勢も巻き返しが図れると思うが、
現状のままなら売れないと断言できる。絶対に。
って言うかね、紙に代替するものを作らんとあかんですよ。
電子ペーパーという革新的技術は、
家の中から、ティッシュペーパーとトイレットペーパーとキッチンペーパー以外の紙を
消し去ることができるポテンシャルを秘めているんだから。
メーカーさんは、書籍、ではなく、紙を作ってください。
5. 電子書籍の今後
アメリカではKindleとNookという端末の一騎打ち状態になっているそうな。
日本では、競争すら起きていない。
思うに、日本での電子書籍分野は、ハードの面から良いものが出ないと
流行らないと思う。一番手っ取り早いのは、Amazonが完全日本語対応させた
Kindleを販売することだろう。