1. 基礎知識とWidget

1.1. 概説

・Widget=ウインドウズのコントロール
 e.g.ラジオボタン

・Widgetの配置→geometory manager
  ・e.g. .grid() .pack()
 ・Widgetの構築と配置の2ステップ
   self.thing = Constructor(parent, ...) ←parentは親Widget
     self.thing.grid(...)		  ←gridが強く推奨される
 ・grid(様々な=...)で、親Widgetを変えたり、paddingを設定したりできる
 ・gridの関連命令(grid management method)で、いくつかのgrid_...という命令群がある。Widgetを不可視に設定したりできる。
  ・gridの表の(セルの大きさに合わせた)自動変形を変更するには、w.clumnconfigure(N番目, option=value)/w.rowconfigure(...)を使う
   cf.gridのstickyオプションは、自動変形有効のまま、表内部の配置を設定するもの

・ToplevelWindowをリサイズ可能にする
        top=self.winfo_toplevel()                
        top.rowconfigure(0, weight=1)            
        top.columnconfigure(0, weight=1) 
       +
    WindowにあるWidgetのgrid領域ををリサイズに合わせて拡大するには
    grid(sticky=N+S+E+W)とする

1.2. 属性

・Widgetは構築時に属性(e.g.text="あああ")を設定するが、構築後は.config()により属性変更が可能
・数字の指定は、整数ならpixel。iやmをつけることで、インチやミリでの指定も可能?
・色指定は、3桁、6桁、9桁で可能。例えば'#fff' is white, '#000000' is black, '#000fff000' is pure green
・フォント指定(フォントオブジェクトの作成)は、例えば
	import tkFont
	helv36 = tkFont.Font ( family="Helvetica",size=36, weight="bold" ) 
       ↓
    取得したフォントオブジェクトは.configure()によりサイズ等を変更できる
    .measure(text)により、文字列描画時の横サイズを取得できる
・Anchor(いかり、寄せ)→anchorオプションにより、フレーム中のWidgetの中央寄せ等の指定ができる
  →オプションは、方角の名前がつけられている e.g.NW N S W E
・システム標準
 e.g. bitmapオプション → Tkinter標準のアイコンのビットマップ
 e.g. カーソルも数多く用意されている

(3)標準的な画像描画方法
 ①2色カラーの画像表示
  logo = BitmapImage("logo.xbm", foreground='red')
    Label ( image=logo ).grid()
 ②GIFやPGMやPPMを表示する方法
  PhotoImage ( file=f )

 ③PIL(PythonImageLibraryを使う方法)