1. 基礎って何よ?

要するに他の項目からあぶれたコンテンツのまとめ。
基礎的な範囲で。



2. GUIショートカット

■gnome/unity
・alt+space :windowメニューを表示
        →「最前面へ」など

・Ctrl+Alt+t	:端末起動

・中ドラッグ
 =ドラッグ+alt
 =ファイルの移動・コピー等を選択

・コンソール切り替え
 仮想コンソールへ切り替え ctrl+alt+F1〜F6
 〃から戻る ctrl+alt+F7

・再起動
 Alt+PrintScreen+R+S+E+I+U+B

・強制終了
 Alt+PrintScreen+R+S+E+I+U+O

・画面ロック
 ctrl+alt+L

・mozc(日本語入力)
 →zh,zj,zk,zlが矢印になる

■chrome
Ctrl+shif+N	シークレットモードで新たなWindow
Ctrl + 数字	タブ切り替え
Ctrl + T	新しいタブ
Ctrl + W	現在のタブを閉じる
Ctrl + N	新しいウインドウ
Ctrl + Tab	次のタブ
Ctrl + H	履歴表示
Ctrl + s	表示ページを保存

Ctrl + J	ダウンロード履歴
Ctrl + U	ソース
Ctrl + Enter	wwwとcomを補完

■nautilus
・nautilusでctrl+L
 →アドレスを入力できるようになる




3. ソフトのインストール

■Ubuntuソフトウェアセンター
 →GUIでわかるでしょ?
 cf.リポジトリとは、ソフトウェアのデータベースサーバーみたいなもの。

■apt-getコマンドによる方法
apt-get update
 →最新のパッケージリストを取得する
apt-cache search samba
 →「samba」の文字列を含むパッケージを検索
apt-get upgrade
 →インストール済みパッケージの最新バージョンをダウンロードしてインストール

 cf.apt-getとカーネル
  →カーネルだけはダウンロードが行われるだけ
    ↓
  apt-getでカーネルがdownされた場合
   1、ls /boot をチェックして、新しいカーネルが正しくダウンロードされているかを確認
     +kernelの名前をメモ
   2、uname -a で現在のカーネル情報get
   3、update-grubが/bootに存在するファイルを判別して
     自動的に/boot/grub/menu.lstに適切なエントリを作ってくれる

■tarball(tar.gz)からのインストール
解凍(tar xzvf xxx.tar.gz)後、
./configure
make
sudo make install
 cf.configureの代わりに setup.sh,install.shがある場合も

■tarballのインストール先指定
./configure --prefix=/opt/hoge
make
sudo make install
  ↓
複数のソフトウェアをインストールしても、
sudo rm -rf /opt/hoge
とすれば一発でアンインストールできる。


4. 用語・トリビア

・loopbackデバイス
 ファイルをHDDのようなデバイスとして扱う機能。
 Windowsでいうデーモンツールの仮想ドライブ。
 これをLinuxコマンドでやる場合、mountコマンドに-o loopオプションを付けて
 ファイルをループバックデバイスとしてマウントする
・smbは~/gvfs以下にマウントされてる


5. sudoとは

・コマンドの前に付けるとroot権原で実行
 e.g. sudo rm test.txt
・GUIソフト実行の場合はgksudoを使う
・一度pass入力すると5分以内は不要
・本来,su 〜 exitでやるべき事
・etc/sudoersファイルに記載されてれば、そのユーザーのpassで実行できる
・追加するには、
  rootでloginして、visudoコマンド(viと同じ要領で編集)
   ↓
  username  ALL=(ALL) ALLを追加する
   ↓
  Zキー2回でvisudo終了




6. パス関連

・パスの確認
 echo $PATH
・パスの設定
 PATH=$PATH:追加するパス
 export PATH(環境変数の変更)
・ログイン毎に自動でパス設定
 ホームディレクトリ下の.bashrcを編集
   ↓
 export PATH=$PATH:追加するパス
  を追加
   ↓
 編集後、端末で、source .bashrc、として更新




7. スタートアップ

☆Ubuntuはchkconfigではなくsysv-rc-confを使うべし
まず、apt-get
 ↓
設定
 sudo sysv-rc-conf --level 2345 apache2 on ←解除はoff

確認
 sudo sysv-rc-conf --list apache2

cf.ランレベル
0シャットダウン(システムの停止)
1シングルユーザーモード(rootのみ)
2ネットワークなしのマルチユーザーモード
3通常のマルチユーザーモード(テキストログイン)	
4未使用	
5グラフィカルログインによるマルチユーザーモード
6システムの再起動

cf.各ランレベルでは、
 ランレベル別のディレクトリ(/etc/rc.d/rc?.d)内のファイル(ショートカット)が実行される




8. viエディタ操作方法

i→入力モード
ESC→コマンドモード
:w+ENTER→保存
:q!+ENTER→破棄して終了
x→1文字delete
dd→1行delete
u→元に戻す
行末でa→行末から書き始める物として入力モードに
 ・カーソルを動かしたり、「BackSpace」キーで文字を消したり、は処理系による




9. gconf-editor

 →gnomeのレジストリ的なモノの編集
 →コマンドならgconftool-2
 →unity環境では使える?未確認




10. ディスクトップ環境について

ディスクトップ環境:e.g.Gnome、KDE
・ウインドウマネージャ: Compiz等、ウインドウを表示させるためのしくみ
・ファイルマネージャ:Nautilus
・テーマ:AmbianceやRadiance
・プロセス間通信
  ↓
Unityディスクトップ環境
・ウインドウマネージャ:Compiz
・ファイルマネージャ:Nautilus
・ランチャ:Dashboard